名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『今いままでの僕は、何に対しても完ぺきを求めていました。でも、相手のいいところを探そうとか、見方や視点をちょっと変えると、それもありかな、と思えることがある。もちろん、それは自分に対する甘えにつながる可能性はありますけど、僕の「甘い」は他の人よりよっぽど厳しいと思いますから、それくらいはオッケーでしょう。脱、完ぺき主義ですね。』
完璧主義者の特徴だ。メリットでもあり、デメリットでもある。デメリットは、イチローの言う様に、他人の粗が筒抜けで見えてしまって、人一倍人に対してイライラしてしまうということ。しかしメリットは、自分にその厳しい目を向ければ、とことんまで自分の弱点を穴埋めすべく改善し、とことんまで自分の長所を伸ばすべく努力することが出来る。
吉田松陰は言った。
あるいは、世界の黒澤明は、
と言って、例えば、作中で読まれることのない、封筒の中の手紙までスタッフに作り込ませた。しかし、黒澤明はこう言うのだ。
こういう人間じゃなければ、群を抜くことは出来ない。『本物』の称号に相応しいのは、細部に命を懸ける人間なのである。だが、ひとたびそれを他人に向けてしまうと、人間関係はたちまち狂ってしまうことになる。何しろ、『群を抜いた』のだ。『群』にいる人々は、そのモチベーションについていけない。私は『11年間同じ場所で足踏みをしている部下』を見てきて、この問題をひしひしと実感している。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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名言一覧
Pickup名言
名言AI
カルロス・ゴーン『利益を上げようと努力しないで、どうやって利益を得ることができるでしょう? 魔法でも使わない限り、そんなことはできません。』 エラスムス『求められる前に忠告をするな。』 ジョモ・ケニヤッタ『私はまた、私の敵にも感謝しなければならない。彼らが、私を失望させようとしたことがかえってこの仕事をやり通す力を私に与えたのである。』
絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
もう一つの内省
自分自身で自分に対してどれだけ厳しくすることができるかで、日々の生活が変わってる。
甘えた考えを少しでも持ってしまうと、そこからマイナス方面に向かっていってしまう。
やった方がいいと頭に浮かんだことは、言い訳をせずにまずやってやるぐらいの気持ちで取り組むことが必要になる。
2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。