名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
ドストエフスキーは言った。
ここにも書いたが、人間はどうも『理性』とか『意志』というものとは別に、もう一つの人格というか、本性のような物を兼ね備えている様である。例えば、日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうある。
一般の動物は、育てやすい季節に出産を行えるように発情期というものが脳の中にプログラミングされているが人間の場合はいつでもセックスが可能だ。これは、脳の中の大脳皮質が深く関係している。生殖に関するメカニズムを担っているのは脳幹にある視床下部であるが、人間の場合は大脳皮質の前頭連合野も性行動に深く関係している。もし、視床下部だけに性行動が支配されているとしたら、人はひたすら欲望の赴くままにセックスを求めて、社会的な秩序はあっという間に崩壊してしまう。
例えば脳なら、これら本能的な動きがそうだ。それから、パスカルの言うように『心情』ということも、脳と心は繋がっているわけで、これらはほとんど同じ意味である。併せて見たいのはこれだ。
人間の想像をフル回転させなければ、ここにある問題の正確な答えを出すことは出来ない。理にかなっているようで、理にかなっていない。しかし、間違いなく一理あるという、不思議な話である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
ラ・ロシュフーコー『現在自分が何を欲しているのかもはっきり分からないのに、将来自分が欲するであろうことを、どうして請け合えるだろう?』 林語堂『真の読書法とは何か。答えは簡単である。気分が向けば、書を手にとってこれを読む。ただそれだけのこと。読書を心から楽しむには、どこまでも気の向くままでなければならない』 徳富蘆花『人間の第一職分は、自家の天職を探求するのが第一で、その天職をどこまでも遂行するのが、第二の本分であろう。』