名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
嫉妬深い人間は、『嫉妬』というくだらない欲に支配されている。くだらないというか、『罪深い』と言った方が良いだろう。何しろ、キリスト教の7つの大罪に、
- 傲慢
- 強欲
- 暴食
- 色欲
- 怠惰
- 憤怒
- 嫉妬
と、この『嫉妬』が入っている。更に、
ブッダは、
罪の定義を『執着』だと言った。自分が、ブッダやキリスト以上に人間を見極めたというのであれば、彼らの言うことは無視すればいい。だが、少しでも『そう思わない』なら、自分に謙虚さがある証拠だ。その謙虚さを大事にしたい。
アンティステネスは言った。
嫉妬し、執着する。自分の罪深いその醜い感情に、自分の心が支配される。だから我を見失い、相手が自分よりも不幸に陥らなければ、平常心を取り戻せない。しかし、その時点で人間として『弱い』。何しろ、支配されている。それでよく、相手を中傷して足を引っ張った後に、(ああスッキリした!)と思えるものだ。
プライドがある人間なら、絶対にそんなチンケなことで満足することは出来ない。出来るとしたら、それは『見栄とプライドの意味をはき違えている』人間だけだ。そんなことをしなくても、自分が一切それらの外部要因に囚われない姿勢を貫くことで、相手との差はみるみる開いていく。いや、むしろ、『差など、最初からない』ということを知ることになるだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
五木寛之『戦後民主主義の中で育った世代は国家権力の怖さを知らない。戦後、私たちの世代の大きな記憶は預金封鎖です。』 飯田亮『意志の強さを源泉とするエネルギーのある人が望ましい。アグレッシブにチャレンジすることが大事で、そのためには失敗することがあっても構わない。』 ショーペン・ハウエル『知は力なり-とんでもない。きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。』
関連する『黄金律』
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』