名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
性格が極端な人は一発でわかる理論だ。真っ黒の反対が、真っ白。こういうイメージは、完璧主義で、そうと決めたらその色をとことん突き詰める、という極端な人間は、想像にた易い。
私がその代表的な人間だ。極端であり、完璧主義者である。例えば、『喧嘩をするくらいなら相手を殺す』と考える人間で、もちろん、今まで人を殺したことは無いが、だとすると必然的に『喧嘩もしたことが無い』ということになるわけだ。
その真偽はここに書く必要はないが、しかしどちらにせよそういう考え方が根付いていることは事実。だから、むやみやたらに喧嘩をふっかけるようなことは一度もしたことがない。何か外部の強制的な要因が加わって、やむを得ずそうなったことはあるかもしれないが、主体的にそうしたことはないのだ。
殺すほど憎くはないからなあ
という良心の方が優位なのである。
殴るってことは、相手が憎いということだけど、憎いなら殺せばいいわけで、というかそうしないと負の連鎖は永久に続くし、そういうことを考えた時、それだけのドツボに嵌るほどの大きな問題なのか、あるいは、殺したいほど憎いのか、ということを考えた時に、まあそこまでは憎くないし、それに捕まるし、相手もかわいそうだし
などという方向の発想が頭をよぎり、最終的には、私の頭の中で処理されて事が穏便に終わる、というケースが、今まで数えきれないくらいあった。それを短絡的に解釈した愚かな人間が、見誤り、一線を超え、永久的な確執状態に陥った人間も一人や二人ではないが、どちらにせよ私はそういう風に考える人間だから、『白と黒』の色の違いをハッキリ認識しているのである。
間違っても、中途半端に『灰色近辺』で処理しようとしない。相手が憎くて、殴り、それで気が済む、ということにはならない。もっと根本的に、前述したような考え方をするのだ。それが、極端な完璧主義者によくある傾向である。
だから、マキャベリの言うことがすぐにわかる。つい先日も、部下にこのように話したところだ。
『かつては真っ黒な時期があった。しかし、だからこそ今、真っ白でいられるのだ。その時、中途半端に灰色程度のことをやっていれば、今尚、その片鱗が残って、せいぜいライトグレー程度にしかなっていなかった。つまり、真っ黒が何であるかを知っているからこそ、真っ白がなんであるかを知っているということ。知らない人間が、灰色がかった色になってしまうのだ。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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