名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
だとしたら、恐怖の方は固定されていない印象を受ける。例えば、下記にメーターがある。
これを見てわかるように、上限値と下限値が定められているゲージがあって、満ち足りていればいるほど、『緑』、足りなくなるほど、『赤』に変色して、その異常正常を認知できるわけだが、これは『苦痛』の説明であるということになる。ゲージが下がれば下がるほど、苦痛が強くなる。しかし、完全に枯渇したら、もうそれ以上の苦痛はない、という印象なのである。
しかし、『恐怖は限度がない』ということだから、下記のらせん階段の様に、
永久に続いていて底がない様なイメージで、限度がないのだ。無限のような感覚なのである。
しかし、だとしたら、それは人間が勝手に作り出している『妄想』である可能性が高い。なぜかという理由は、『リカージョン』という概念を紐解いたときに浮き彫りになってくる。リカージョンというのは、自分の脳で、自分の脳のことを考えること、あるいは、『無限』という概念を想像することを言う。これが出来るのは地球上で人間だけと言われている。
つまり、このリカージョンが出来る人間は、『恐怖』という底なしの無限概念を勝手に想像し、そして勝手に怯えてしまうわけだ。
フロイトは、
と言ったが、『そうしなければ精神が安定しない!』と思い込んでしまうなんて、そんなことをしているのは人間だけなのである。
私も綺麗好きで虫嫌いだが、よく、川辺で牛やカバが水浴びをしている映像で、その周りにたくさんの鳥や動物、あるいは虫が飛びまわっているのを観るが、あれを観て私は、(これが本来の動物の姿のはずなんだよなあ)と思うばかりなのだ。殺虫剤をかけて殺して、家を作ってその中には人間以外の動物は完全に排除し、許したとしても自分に従順な動物だけをアイテムの様に飼いならす人間は、いつの日からか、一種の強迫神経症に侵された、病人になったのかもしれない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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