名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
この質問に、反論できるかどうかというところが、ポイントだ。反論できるとしたら、どういう反論があるだろうか。見当たらないのだ。我々は、どこへ向かうのだろうか。向かう先が見つかったとして、それは正解なのだろうか。何が正義で、何が悪なのだろうか。どの信仰が正しいのだろうか。どの神が真実なのだろうか。
ユングは言う。
アインシュタインは言う。
極めて多様性のある『人間』ではなく、『ボールペン』で考えてみよう。万年筆でも何でもいい。ボールペンは、物を書くために人間が開発したアイテムである。もちろん他に使い道がないこともないが、極めて『物を書く』ことに特化した存在。それに、これらが意志を持ち、歩き出したり会話したりするということはない。結婚もしない。争いもしない。
では、我々人間はどうだろうか。その全てが出来る。性転換手術まで出来る。命を絶つこともできる。往々にしては、どんな思想を持つこともできる。ボールペンには、『旅人』の名は相応しくない。『旅人』からはどこか、さまよう、探す、冒険する、挑む、そういう様な、未踏未達の場所を踏みしめる人間の面影が、垣間見える。
人間も、ボールペンも、耐用年数が切れたら、この世を去る。確かにいくら旅をしたところで、この一生は必ずいずれ終わる運命だ。それについて悲観視しようと思えばいくらでもできるが、しかしそれでも人間は、『旅』出来るだけ、恵まれていると考えた方が賢明なのかもしれない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
李白『黄河を渡らんと欲すれば、氷、川を塞ぎ、将に太行に登らんとすれば、雪、山に満つ。』 安岡正篤『いかにすれば新鮮であり得るかといえば、やはり真理を学んで、真理に従って生活しなければいけない。』 大佛次郎『いざという場合になると、人間は卑怯か卑怯でないかの二色に分けられる。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』