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考察
しかしこれはレオナルド・ダヴィンチに言わせれば、
ということであり、『生き方』を追及しているつもりが、実はそれは『死に方』だったということがある。だとしたらチェーザレ・ボルジアは『勘違い』しているだけだ。しかし、もし彼が『自分は死なない』、あるいは『死ぬだろうが、私に限ってはそれが無いかもしれない』と思っていたのであれば、それも『勘違い』だ。とにかく『勘違い』しないことが、彼の悩みを解決するカギである。
しかしこういう考え方もある。例えば彼が、その高い身分から推測するに、金銀財宝といった『この世で役に立つもの』をたくさん所有していた。地位も名誉もそうだ。大きなお城や、屈強な兵隊たちもそうかもしれない。
しかし、それらは全て『この世をなるべくスムーズかつ豪華絢爛に生きていくための手段』であり、準備だった。死んだら全てそれらはこの世に置いていかなければならない。だとしたらとても虚しい。『死んだら全てが無駄になる』ことを、もし本当にその直前に理解したのなら、今まで積み重ねてきた努力や、舐めてきた辛酸、それらのことを考えるだけで、絶望的なショックを思い知ることになるだろう。
だが、ネガティブに考える必要はない。『だからこそ』彼はそこまでの地位を築き上げることが出来たのかもしれない。私のような完璧主義者は、
(どうせ積み上げても最後に死ぬんなら、最初から積み上げたって無駄だ)
として、どこかにブレーキがかかってしまうものである。
いいんだ。ポジティブに考えれば。
ということである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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