名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
明石家さんまは言った。
なぜ彼がこのような発言をしたかということの、全容は語られていない。その話が暗い話であれば、彼のポリシーに反することにもなる。しかし、『生きているだけで幸せ』って、本当にそうだろうか。もし、少しでもそう思っている人間がいるのなら、うってつけの話がある。それがこれだ。
作家の五木寛之は著書『大河の一滴』でこう書いている。
あるシベリア帰りの先輩が、私に笑いながらこんなことを話してくれたことがある。
『冬の夜に、さあっと無数のシラミが自分の体に這い寄ってくるのを感じると、思わず心が弾んだものだった。それは隣に寝ている仲間が冷たくなってきた証拠だからね。シラミは人が死にかけると、体温のある方へ一斉に移動するんだ。明日の朝はこの仲間の着ている物をいただけるな、とシラミたちを歓迎する気持ちになったものだった。あいだに寝ている男が死ぬと、両隣の仲間にその死人の持ち物、靴や下着や腹巻や手袋なんかを分け合う権利があったからね。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ラ・ロシュフーコー『洞察力の最大の欠点は、的に達しないことではなく、その先まで行ってしまうことである。』 鍋島直茂『人間の一生は、若い自分の思慮分別や嗜みで決まる。それゆえ、若い時には、周囲の人びとからもあきられ、見落とされないようによく嗜むべきである。』 本田静六『貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。』