名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『グレるってこと、どういうことか知ってる? うん、はぐれるってことなんだ。群れから離れる。はぐれる淋しさ。のけもの。先に道がないんだ。ところが、いまの確立した社会では、その社会の動きを邪魔する行為をグレるっていう。ほんとは達うんだ、はぐれるなんだよ。』
つまり、その『グレた人間』のことを、『敵視』するのは間違いで、本当は、病人や怪我人、迷子になった子供に手を差し伸べる様に、それと全く同じように、彼らに手を差し伸べなけれならない。
彼らを敵視し、揶揄して批判するだけの人間に『大人』などいない。いるのは『年齢だけ重ねた人間 』であり、その精神は熟達していない。精神が熟達してれば、その相手の心境を、相手の生まれ育った環境から考えてあげ、相手がそうした心境に至った理由を、全て一つ一つ理解できるからだ。
そしてそういう人は、彼らに適切な助言をすることが出来る。
『君が失くして、探しているピースは、これだよね。』
そう言われた、心に闇を持った人間は、
(自分のことを理解してくれる人がいた)
と思い、心が晴れていくだろう。例えば、私が抱えていた問題は『宗教問題』だ。両親がクリスチャンであり、私はそうじゃなかった。これが本当に大変だった。稀なケースであり、当然周りには自分と同じ環境にいる人間がいなかった。従って私は、
(俺の理解者なんて一人もいない)
という思いを、常に心底に抱きながら人生を生きていたのだ。そんな時、その『失われたパズルのワンピース』を持って来てくれた人間がいたのなら、私は間違いなく、『グレた人生』を改めていただろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
菊池寛『二十五歳未満の者、小説を書くべからず。』 杉田玄白『昨日の非は悔恨すべからず。明日、これを念慮すべし。』 マイケル・サンデル『「申し訳ありません」と言うのが簡単なためしはない。とりわけ、公の場で国の代表として言うのは、至難の業ともなる。』