偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
『私の発明は、すべての人にとって役に立つ物でありたい。そして、世界の平和に貢献するような物でありたい。もし私の発明で一人でも人が死んだとしたら、私には人生を生きる意味も資格もない。』
エジソンはこうも言い、
『発明とは、それが人類にとって本当に必要なものなのかを判断する能力である。』
手塚治虫は言った。
発明家や科学者は、ジレンマを抱えている。例えば、『原発』はどうだ。あれだって最初は、よかれと思って発明したのだ。それで大きなエネルギーを捻出でき、人や社会の役に立てると思った。だが、そこに抱えているリスクを考えた時はどうだ。チェルノブイリ、スマイリー島、そして福島第一原発だ。自分の発明が、本人は『この発明自体は罪ではない』と思っていても、結果的にそれが大惨事を招くことがある。
アインシュタインは、
と言ったわけだ。しかし、その発見が結果的に何を招いたか。自分達ではなく、それを悪用した人間が悪いと言うのか。それで本当にいいのか。人間というものは、元々そういうことをしてしまう人間ではないのか。人間に与えられた許容範囲は、どこまでだろうか。最悪のケースは、それを超えてしまった時に、後悔することだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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