名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
兵力というのが『暴力』と考えるのであれば、ガンジーのこの言葉が強くリンクすることになる。
確かに、暴力で手に入れられるものはある。しかし、それによって失うものは、人間としての尊厳であり、矜持だ。北野武は、震災の時、せっかく世界中から『最も誇り高き民族』の評価をもらっているというのに、被災した家や人から強盗をした人間のニュースについて触れた時、
『そんなヤツ射殺していいと思うんだよ。日本人の矜持はどうした。』
と言ったが、意外なことにこの意見にあまり批判はなかった。もちろん射殺はダメだが、言いたいことはよくわかるわけで、天災を通して、その国民性の高潔さも思い知ったその時に、やるべき行動ではなかった。しかし、海外の人はと言えば、そのニュースに感動しておきながら、数年経って天災が起きれば、『日本人を見習った』というニュースなど一つも流れず、強盗行為にひた走る始末なわけで、彼というよりも、人間自体が基本的に愚かで未熟な生き物なのである。
しかしそれでも、忍耐したことで、それをしなかった人間と比べ、圧倒的に人間として崇高な境地に達することが出来た。ガンジーや今回の言葉を考えても、それは浮き彫りになる事実である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言