名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
しかし私は、それが『恐ろしい』とは思わない。『敢然とした態度が身につく』(敢然(かんぜん)…困難や危険を伴うことは 覚悟のうえで、思い切って行うさま)という感想が正しい表現だ。もちろん、彼女はそれがわかっていて『恐ろしい』と表現している。『目の前にそびえたつ、その敢然たる態度を得るべく、試練の壁』を目の前にした、人間の気持ちを表現しているのだ。
その壁は、確かに『通る前』は、険しい。荘厳(そうごん…重々しくて厳か)としていて、いかにも『見て見ぬフリ』をしたくなる、圧倒的な存在感だ。だが、いざ通ってしまい、振り返ると、そこに壁はないのである。それが私の抱いている、今のあっけらかんとした心境である。つまりかつては私も、『恐ろしい』と思っていた。しかし通った今振り返ると、『そこに壁はない』ことを知ったのだ。
マイケル・ジョーダンもこう言っている。
壁など最初からないのだ。自分で勝手に作り上げているものなのだ。私も10年前から、こう言っていた。『自分の身の回りで起きたことは、全て自分の責任だ。』と。私はこの言葉を自分のものとしたが、これは、それから更に遡って数年前に、とある偉人たちの格言書を見た経験があってのことなのだ。彼ら、彼女らの言葉を素直に聞くか、あるいは斜に構えるかは自分次第だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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