名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
さすがは福沢諭吉に、『識者にだけわかってもらえればそれでいいから、本を書きたい。』と言った人間だ。言うことが難しい。しかし、極めて的を射ている。この意味を理解できるのは、確かに識者だけかもしれない。
孔子は言った。
『法律?私は認めていない。』(超訳)
孔子は、法治国家に賛同していなかった。孔子の理想とするところは、道義心が社会の隅々にまで行きわたり、法律など不用な世界だったからである。
道教の創案者、老子は言った。
そもそも『仁義』という概念を人間が謳うようになったのは、それを掲げて依存して、道標としなければならなかったからであり、別に必要なかった。もっと本筋であり、本道があったのだ。それが人の生きる道だったのである。尾崎行雄のこの言葉は、ここと同じ的を射ている。人間は忘れている。『法律』も『金』も、人間が創った概念だということを。そして、その人間は、恒久的に未熟なのだということを。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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