名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『忙しい』と言っていることで、まず、忙しなく流れていく時間の流れや、日常の生活を想像することになる。だが、その流れに身を任せてしまうと反応的になり、それはつまり主体的ではない。『歩く』というのは、力強い言葉である。これが『流れる』であれば、反応的であり、受動的であるが、歩くとなると、自分の意志で一歩を踏み出す、という印象が強い。
そう考えると、この言葉の意味が何となく見えて来る。
『流されるな。自分の確固たる意志でもって今日の一歩を踏み出し、主体的に人生を生きるべし。』
というメッセージが垣間見えてくるのである。過去の時間、真実、美しいものということに没入して味わうということになると、尚のことそうだ。忙しなく流れる日常に身を任せ、それに反応してばかりいる人生では、それを味わうことはできない。自分にしか踏み出せない確かな一歩を今日も踏み出し、人生を生き貫きたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ヘロドトス『人間というのは、いつも真面目に働き、楽しみや安らぎをまったく味わわずにいると、いつの間にか心を病んでしまう。』 ツルゲーネフ『「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。』 ラ・ロシュフーコー『うぬぼれというものがついぞなかったら、人生はてんで楽しくあるまい。』
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』