名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
逆に、欠点がない男は、憧れはするのだが、入る隙がないのだ。女には母性本能があり、男の見栄よりも、涙を見た方が心を鷲掴みにされる。そんなことは幼い頃から皆知っているはずのことだが、少年期、青年期というのは、男女共に精神未熟なので、男は見栄を張り、女は強い男に憧れ、と、自分の心に嘘をついて背伸びをする。
つまり、本心では男も女も、弱みをさらけ出したいのだ。しかし、男はそれだと『マザコン』の方向で『女々しい』と揶揄され、女は弱々しい男と付き合うと、自分の価値が低いような強迫観念に襲われ、そして結局、それぞれが見栄を張り、嘘をつき、そして表層的な付き合いをする様になる。私の中学時代やそこらの記憶を思い返してもそうだった。
とある女性は、男の好みが、『顔⇒力⇒金⇒声』に変わると言ったが、その様にしてとにかく男も女も、経験と共に人生への生き様が変わってくる。最終的には女性は結局『母』になることがほとんどなわけで、その時にはじめて(自分は女だった。女の使命があるんだった。)と思い出す人もいるだろう。男も、見栄を張って偉そうに振る舞うその姿勢は、空虚であり、孤独を生む要因になる。
会社なら、そんな要素を持ち合わせた人間は嫌われ、上司からも部下からも慕われない人間は、往々にして仕事が出来ず、ということは報酬も少ないため、女性から見て、魅力の低い人間に成り下がってしまう。その為、謙虚さを覚え、無知と無力を知り、誠実に、自分以外の人の為に努力することで、家族からも、会社の仲間からも信頼されるようになる。
ソクラテスは言った。
最初から人間は、無知で無力だったことを悟る。だとしたら欠点を認められる人間こそが『人間の完全な姿だ』ということを知っている。それが、女性だということなのかもしれない。
宮沢賢治は言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言