名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
坂本龍馬が、かつて俺に「先生はしばしば西郷の人物を賞せられるから、拙者も行って会ってくるにより添書(紹介状)をくれ」と言ったからさっそく書いてやったが、その後、坂本が薩摩から帰ってきて言うには「なるほど西郷というやつは、わからぬやつだ。少しく叩けば少しく響き、大きく叩けば大きく響く。もし馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう」と言ったが、坂本もなかなか鑑識のあるやつだよ。
まず考えたいのは、『トランプ』だ。あれのカードゲームとして例えば、『数が大きいのを出したほうが勝ち』とう単純なゲームをしたとする。Aが最高で、2が最低だ。もちろん同時に出す。だがそうしたとき、もし、相手が『2』を出してきたなら、こちらとしてはどんな数字を出すことが最も好ましい勝利の仕方だと思うだろうか。
『A』か。『K』か。あるいは、何でもありの『JOKER』か。そういう、圧倒的な勝利か。
いや、違う。『3』だ。
では、ここまで考えた時、西郷隆盛に対して言った坂本龍馬のこの言葉、あるいは、映画『13人の刺客』で登場するこの言葉は、どう響いてくるだろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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