名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
モラルというのは、道徳とか、倫理についての意識だ。例えば、人が困っているのを街で見かけた時、それを見て見ぬフリするか、手を差し伸べるか、そういう時に深く関係してくるのが、このモラルという価値観、考え方である。これに欠けている人からすれば当然、それを見て見ぬフリすることなど造作もないことだ。
(別にそんなことしても何の利益にならないだろ)
とか、
(俺が困っている時にこいつは助けてくれるわけじゃないしなあ)
とか、
(自分がやらなくても誰かがやるだろ)
とか、言い訳は無限にある。とにかく、見て見ぬフリをするか、助けるかだ。行動としては、実に簡単なことなのだが、それを実行する為には、普段から心を整えておく必要がある。整えておかなければ、とっさのそういう場面で、想定外の問題が起きたとして、柔軟に対処できない。
しかし、これらを重んじている人間は確かにいるわけだ。イギリスの哲学者、ラッセルは言った。
彼らの心は愛に満ちている。それは、自分が人に愛を付与したからだ。見て見ぬフリをした人間の心は、愛で満たされない。そう考えると、『モラルというチョッキ』は、確かに存在している。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言