偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『私は決して経営の多角化を目指していたわけではない。モータリゼーションが進展しやすい環境を作ろうとしただけである。需要の拡大は潜在需要の開拓にあるが、その潜在需要層が存在しなければいかんともしがたい。つまり、需要開発の出発点は潜在需要層の育成にあるのだ。』
例えばアップル社の『iPadや、iPhone』だ。あれを打ち出す前に、『iPod』を普及させたわけだ。それまでは、世に浸透していたものはソニー社の『ウォークマン』やそこらだ。だから、そんな時にアップル社がいきなり『iPad』を商品として打ち出しても、あまり世の食いつきは良くない。そこで、まず『iPod』を世に浸透させ、潜在需要を開拓した。そして、『iPhone』をそれと連動させて打ちだし、『iPad』を同じように打ち出した。
日本ならAKBだ。モーニング娘の全盛期もすっかり終わり、アイドルへの需要がめっきりなくなったと思った時、秋元康は、秋葉原の『オタク』層に目を付けたわけだ。そして、エネルギーを掘り起こした。需要開発とはまるで、小さな火種を見つけ、そこに潤沢な酸素と燃料を投下し、爆発的なエネルギーを作り出す、そういうイメージに似ている。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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