名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
常日頃他人の為に奉仕する。それはつまり、どういうことだろうか。そこに『利益』が発生することは、いいのだろうか。何だか『利益』の言葉が出た途端に、話が胡散臭くなる。しかし、そうは言っても利益がなければ、継続した奉仕活動が出来ない。生きていけないからだ。ご飯を食べられない。だとすると、『利益を最小限にして、奉仕を最大限にする』のが正解なのだろうか。それが、人間が辿り着ける最も高潔な姿なのだろうか。
孔子は言う。
『義』を軽んじて、『利』にそれを傾けることは、自ら破滅と、淘汰を呼び込む行為に等しい。『義利合一』を守れない人や企業は、必ず淘汰されるのだ、と。なるほどそう考えると、前述した考え方は正しそうだ。では、『人類の愛』とは何だろうか。ガンジーが否定しなかった、『カースト制度』はどうだろうか。『人間の愛』ということについて、ガンジーは、どういう考えを持っていたのだろうか。
マザー・テレサは、修道会を出て、貧民街に学校や孤児施設を作った『死を待つ人々の家』を開設し、路上で死にそうになっている人を連れてきては、テレサがその手を握り締めて最期を看取った。
しかしその背景には キリスト教
があった。今も昔も、世界各地で行われている宗教間の戦争は、『人類の愛』と比べたとき、どの位置に位置づけられるだろうか。『宗教』がそこに介入することは、軋轢を生まないのだろうか。宗教こそが、この世の闇に、光を照らすのだろうか。
『人類が愛で満たされる』のはいいが、その他の森羅万象はどうなのだろうか。昆虫、動物、植物を筆頭とした、その全ての森羅万象だ。それはどうなるのだろうか 『人間だけ』でいいのだろうか。『一部の人間だけ』でいいのだろうか。『格差』があることは、いいのだろうか。ガンジーの生き様をこの目で見なかった私が書けるのは、ここまでだ。しかし今よくよく調べると、ガンジーは、カースト制度自体は否定しなかったが、それによる社会的差別は否定したという。
ブッダは、
輪廻自体を否定した。ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯にはこうある。
『ロウソクについていた火が、消えた。だから新しく、つけた。だが、その火がどうしてさっきまでの火と同じものだと言えよう。』
わかっていることは、我々は有限の中を生きていて、愛は美しく、真理は絶対的で、
神は厳かであるということだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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