名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
教育者の岩淵克郎は言った。
ということは、アウレリウスが言う『一瞬を生きる』ということは、結局『一生を生きる』ことに繋がるのである。では、少し目線を変えて次のことを考えてみる。
孔子は言った。
一見すると『一瞬』を否定している様に見えるが、リンク先にも書いたがこれは、
『一瞬も、一生も、人生なのである。』
という意味なのだ。つまりこれらのことを総合的に考えると、刹那的に生きようとする人間が、出鼻をくじかれるのがわかるはずだ。人生は、刹那(一瞬)ではない。だから、『刹那的に生き、場当たり的に生き、努力など放棄しよう』という結論には至らないのだ。
これは、私が若き日に言ってほしかった言い回しだ。その一瞬は、明日に続いている。このテーマに関してこれ以上分かりやすい話はないだろう。それが、イチローと、ある記者のこのやり取りである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
一瞬の楽をとってしまうと、そのツケがその後の人生で一生足を引っ張る可能性がある。その一瞬を自分に厳しい判断ができれば、その後の判断でも選択を迫られたときに厳しい選択を自分自身にできるようになっていき、ツケを溜めることがなくなっていく。一瞬の判断を本能のまま従い続けてしまって今の自分がいるので、その場その場で一呼吸おく意識が必要になる。そして、それを体に染みつけ、常に実践できるようにする。