名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
物心ついたときには、既にテレビには武がいて、あれから20数年間、常に第一線で活躍し続けているわけだ。『ひょうきん族』等、私の知らない時代を入れたら更に数十年だ。だが、私の目には『低俗なエロおやじ』程度にしか映っていなかった。低俗でくだらない番組しかやっていないように見えた。親の教育の影響もあって洗脳させられていたのかもしれないが、事実として、今思い出しても、大して身にならない、刹那的なものが多かった。だから私はしばらくするまで、武が『本当は賢い人間』だったという発想が、まったく頭をよぎることは無かった。そして『BROTHER』を観た時、子供心に
(すげえ映画を撮るな)
と思い、徐々に武への見る目を変えていったのを覚えている。同時に、年齢も積み重ね、私の人を見る目も肥えてきはじめた。
(何だ。武ってのは、賢い人間だったんだなあ。知らなかった。)
そう思い始めたのは、10代後半だったはずである。今、武の番組を観ると、かつてと比べて、時代背景も手伝ってか、『賢い系』が多い印象を受ける。もちろんそれは、私がただ『子供だったから見過ごしていた真面目な番組』の存在を知らず、年齢を重ねてからそれを認知しだした、ということが関係していて、別に遥かに昔から、真面目な番組もやっていたのかもしれない。しかし、とにかく武は色々な番組をやってきたわけだ。その中で、どういうことがあり、何を思い、今に至っているか。長い間第一線をひた走って来た人間にしか見えない景色というものがある。そう考えた時、武のこの発言は、どう捉えればいいだろうか。
ジェイ・エイブラハムは言った。
ここにざっと載せたのは、報酬額が高いアフィリエイト広告の種類である。利益が高く、人々のニーズが多いのは、やはり『娯楽』系である。そしてその中でも『苦痛を避ける』娯楽というのがポイントで、『喜びを求める』ということとは違い、『快楽を求める』わけだ。快楽を得ることが出来れば、それだけ自分の中にある苦痛を消し去ることが出来る。麻薬やSEX、それらに依存してしまう人間の共通点にも、そういう背景がある。
ここにある大体のものが、『金、保険、出会い、コンプレックス』といったものでありジェイ・エイブラハムが言う意見と一致している。値段が高いということは、それだけ強気の値段に出ても客足が遠のかないという証拠だ。人間は、自分の身体から苦痛を取り除くために必要な『快楽』を手に入れるためには、様々な代償を払うことも厭わない、という傾向があるのだ。そんなことを考えた時、今回の武の言葉はどう響くだろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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