名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
しかしこれを『投資』と『消費』と『浪費』とに分けた時、『消耗』というのはどこに当てはまるだろうか。もし、そのせいで自分の心身が徒労し、元も子もなくなってしまいそうならそれは『浪費』、つまり取り越し苦労なのかもしれない。どうなるかもわからないことについて、あれこれと心配し、心労する。それは一見すると『やさしい』ように見えるが、例えばそれによって守るべき家族の存在が守れなくなってしまうのであれば、考えるべき焦点を、考え直さなければならない。見るべきなのは以下の黄金律だ。
しかし、もし同じ悩みについて考えていても、
(いや、自分が生きている意味はそれをすることなのだ)
と固く決心し、世のため人の為に尽くしたいと思うのであれば、それは同じように『浪費』になるだろうか。いや、『投資』である。たとえ自分の人生の間に何か大きな見返りや変化がなくても、将来的にその努力、働きかけのおかげで曲がった道が正された。そうなれば、それは立派な『投資』なのである。見るべきなのは以下の黄金律だ。
また、そのどちらにも当てはまらない、中途半端な気持ちでいるのなら、それは『消費』になる。もし自分が、人や世の中について憂い、それについて心を蝕まれ、ひどく悲しみ、心が荒んでしまうのであれば、それはおそらく、『受け入れる器』が容量オーバーである証拠だ。自分の器の方に目を向けるという新たな見解を持つことがカギである。
イソップは言った。
人間は、全知全能ではない。その決定的な事実に目を向けることができれば、『他人に関する思いで君の余生を消耗してしまう』こともないだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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