名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
『自殺をする前に』。ここにも書いたが、もし『月曜日』と『3月』が『鬱』になるのであれば、『月曜』には大好きな食事やスイーツを食べる、『3月』には生きがいを覚えるイベントを計画すればいい。あるいは、月曜日以外は大変な運動を組み込む、3月だけが溜めていた趣味を一気に出来るようにする。
とにかく、その『レモン』の『調理法』は、自分で決めるのだ。自分の腕一つなのだ。なまじ、(誰かが調理してくれる)と期待しているからいけない。自分の人生の舵を握るのは、自分しかいない。
見るべきなのは以下の黄金律だ。
この世界をどう理解し、どう生きていくかはそれぞれの手にゆだねられている。だからこそ宗教が違うし、仕事が違うし、好きになる人が違うし、趣味が違うし、生きがいが違う。だから、キャスリーン・ノリスの言うように、一日の終わりに『良い本』が待っているというだけでは、すべての人の生きるモチベーションにはつながらないだろう。だが、それは別に『良い本』でなくてもいい。大好きなスイーツや、アニメや、漫画や、運動や、お風呂や、家族との食事や、子供の笑顔、どんなことでもいいのだ。
人間が(幸福だ)と思うときには、脳内に報酬系物質が放出されている。脳内物質の種類は色々あるが、
- ドーパミン
- セロトニン
- ノルアドレナリン
- ベータエンドルフィン
- GABA
などが主な物質である。そのうち、例えばベータエンドルフィンなどは、マラソン選手の言う『ランナーズハイ』の状態の際に、脳内に多く放出されている物質である。気分が安らぐときはセロトニンが放出されていて、気分がガンガンに上がって快楽を覚えているときは、ドーパミンが放出されている。
人間というものは、この『報酬』を得るために生きている可能性が高い、というのが私の見解である。何しろ人の行動を見ていると、その延長線上にあるのは結局この報酬系物質なのだ。
- 好きなものを食べる
- 人とおしゃべりをする
- タバコを吸う
- 飲酒をする
- 運動をする
- やけ食いをする
- 麻薬をやる
- SEXをする
良いことも悪いことも含め、これらの延長線上にあるのは脳内の報酬系物質である。
『長い1日の終わりに良い本が待ち受けているとわかっているだけで、人はその日をより幸せに過ごすことができる。』
キャスリーン・ノリスの言うこの言葉も結局はこういう言葉にいいかえることができる。
『どんなに辛い一日でも最後に脳内に報酬系物質が出るとわかっていれば、人はその日をより幸せに過ごすことができる。』
なんとも人間味のない言い方になるが、しかし、実際に脳内の動きはそうなっているのである。どのような言葉が心に響くかは人によって違う。もし彼女の言い回しで納得がいかない人がいる場合は、こういった角度から考えて解釈し、自分の生きるモチベーションを見つけてみるのがいいだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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