名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
抗い、闘うということは、強いエネルギーを要する。エネルギーが無い状態を知りたければ、何も食べずに飲まずに、3日間過ごすといいだろう。それがエネルギーが枯渇した状態だ。その状態では、性欲も闘争欲もあるまい。それはつまり、人間の行動にはエネルギーが必要不可欠であるということを示唆している。
私は普段、部下に助言、説教をするときは4時間連続で喋り続けることも稀ではないが、体調を崩してしまえば食欲を失い、普段、肉体強化のために摂っている高タンパク食品など当然食べられず、おかゆすら食べるのがやっとという時、やはり、部下に対して指導するエネルギーは皆無となってしまう。常に何かに腹を立て、納得がいかないと首をかしげ、困難な試練に立ち向かっていくことは、エネルギーを要するのだ。しかし、それこそが人間の命が躍動し、生きている証拠だとも言えるのである。
躍動の対極にあるのは、沈静した命の鼓動である。生きる気力も少なく、抗うエネルギーもない。それはつまり、自分の命の終わりが近づいてきたことを意味する。寿命ならいい。しかし、人生の余白がまだまだありそうな気配が漂う時、我々が念頭に置かなければならないのは、『命の沈静』ではない。『命の躍動』なのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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森信三『結局最後は、『世のため人のため』という所がなくては、真の意味で志とは言いがたい。』 コンラード『多くの戦いは、自ら「敗れたり!」と過早に信ずる者の敗北となっている。』 カミュ『絶望とは、闘うべき理由を知らずに、しかも、まさに闘わねばならないということだ。』