名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
例えば、飴玉が欲しくて、ゲームがしたくて、アニメが観たくて仕方ない。こうした衝動は、幼少の頃に誰もが抱いていた関心事である。フロイトが提唱する『イド』は、例えるなら我が儘な末っ子。かつて幼少期に抱いていた意識は、この『イド』である。その後、(きちんとしなければならない。責任を果たさなければならない。)という『自我』が発達してきて、いよいよ最後の、(きちんとしたい。責任を果たしたい。)という『超自我』という精神的境地に達するようになる。
(やらなきゃいけない)ではなく(やりたい)と願うようになるのだ。この位置にいる人は、自分の私利私欲を満たすことだけを考えているのではなく、人の幸福のことを考えているのであり、現代の経営の神、稲盛和夫もこう言ったが、
彼らにあるのは『小欲』ではなく『大欲』なのである。実は、こうした人間の精神的心構えは、一見すると苦労が多く、彼らが歩く道は大変な道のりの様に見えるが、とんでもない。『命を使い切る』ことを念頭に置いた者に与える称号が、『人間』であり、『人生』なのである。そして命を使い切るためには、イドや小欲に甘んじていてはならないのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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