名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
私はこれらのテーマについて考えるとき、『階段を登ることに使命を覚えるのが男』で『”踊り場”の休息に生きがいを感じるのが女』、だという風に表現してきている。そう考えると、グラッペのこの言葉の意味とリンクする為、理解度がぐっと深まる。
男は正直、女のガールズトークなどどうでもいい。女が、何を喋ったか、どこからのソース(情報元)だか知らないが、喋りたいことをぺちゃくちゃ喋るという会に、価値を見いだせない。女も同じだ。男のわけのわからないコレクションも、仕事優先の考え方も嫌だ。無駄な物に金を使って、仕事の為に家族をないがしろにするなど、本末転倒。もっと大事にするべきお金と時間の使い方があるはずだと考える。
私はこう言う事にしている。
『男よ。女が時間を止めてくれるから、人生が充実するのだ。女よ。男がいつまでも階段の上を見ているから、人生が充実するのだ。つまるところ、男女とは凸凹。その凸凹の文字通り、お互いが未熟で、未完成。だからそれに対してお互いが文句を言うのは間違いで、むしろ協力し合い、補い合い、一心同体となり、□という完成系にすることが求められているのだ。』
『ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯』にはこうある。
喜劇作家であるアリストパネスは演説でこう言った。
『かつて人間は二つの肉体が背中合わせとなった存在であった。』
一体となっている二つの肉体のどちらも男である場合、どちらも女である場合、そして男と女である場合(両性具有=アンドロギュロス)があった。残念なことに、ゼウスの決定により、彼らの肉体は二つに分断された。それ以来、私たちは分離されてしまった片割れを求めている。元の肉体の組み合わせにより、求める片割れは男もしくは女である。アリストパネスによると、この探究こそが私たちが愛と呼ぶものである。愛とは、失われた原初の結合を回復しようとする欲求である。愛によって自分と一体であるべき片割れを見つけ出し、私たちの本来の姿を完全に回復できた時、私たちは最高の幸せを手に入れることが出来る。
実にロマンチックな考え方だが、そう考えることに、罪などない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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