名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
しかし、結婚をすることが、特に女性にとって、ゴールであるという常識は蔓延している。蔓延しているからこそ、このような言葉が捻出されているのだ。学者たちは口を揃えて言う。
モンテーニュは言った。
そこにも書いたが、学者たちは口を揃えてこう言う。
『結婚、というテーマで絵を描いてみてと言うと、ほとんどの男性が『結婚後、幸せそうに食卓を囲むような絵』を描くが、ほとんどの女性は『ゴールテープを切って幸せそうにほほ笑む自分の絵』を描いた。男性にとって結婚はスタートで、女性にとって結婚はゴールなのかもしれません。』
女は、『女の子』時代、ウエディングドレスを着た式場にいる大人の女性に、憧れるものである。将来の夢を聞かれたとき、『お嫁さんになりたい!』と言うのは、本心からのことなのである。
男は別に、タキシードや袴を着ることを夢見ることは無い。この時点で既に男女の差異が確認できるわけだ。男女の差異、つまりそれは『凸凹』という差異。男と女は、種類は同じでも、形の違う生き物なのだ。だとしたら、そのそれぞれの足りないところを補い合い、『□』の完成形を作り上げる。これこそが、男女が結婚して得られる、最大の恩恵である。子供が生まれるのも、男女が一つになるからだ。どちらか一方だけでは、それを成し遂げることはできない。男も女も、どちらか一方だけでは、不完全なのだ。
自分の形と違うことを嘆くのではなく、形が違うのは最初からわかっていることで、問題は、どうやって力を合わせ、完成された温かい家庭を作っていくかということなのである。『愛』というエネルギーがあれば、異なった形同士でも、手を組んで協力することは可能だ。そう考えると恋愛も、SEXも、欲求を満たすために行うものではなく、結婚生活を円滑にさせるために必要な、『愛の確認作業』なのかもしれない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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