名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『立派な目標と偉大な仕事をやり遂げる道は二つしかない。体力と耐久力である。体力はほんの一握りの恵まれた人間のものである。しかし厳しく身を守り、常に耐え抜くことは、ごく弱小な者でもできるし、たいていの場合目標を達成する。これは、彼の無言の力が時が経つにつれ、何ものにあってもへこたれないほど強力になるからだ。』
シラーはこう言い、
イチローは言った。
人間が踏めるのは、わずかな一歩だけだ。だが、それが『確かな一歩』であった場合、その積み重ねで得られる恩恵は、甚大である。『わずかな』と言っている時点で、それを容認している時点で、『自分が出来ることなど矮小である』という卑下する心理と、『そんな一歩なんてわずかなものでしかない』という自堕落な心理が、浮き彫りにになっている。だからこそ、この世の多くの人間が、刹那の自堕落に走り、自分を卑下して悲劇のヒーロー・ヒロインを気取り、『一歩』を『確かなもの』にしようとしないのである。
これを受け、
いや、わずかという言葉を使っているからといって、そこには卑下も自堕落な妥協も挫折もない。あるのは自分が今日、出来る範囲と許容の確認だ。一歩しか踏み出せないのではない。確かな一歩を踏めるのだ。
と考える人間は、立派な目標と偉大な仕事をやり遂げるだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
サミュエル・ジョンソン『多忙という威厳をまとった怠惰に、人は何よりもたやすくひきつけられる。』 セルバンテス『我々が第一に戦わねばならぬ厄介な敵は、我々の内部にある。』 本田静六『貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。』
関連する『黄金律』
『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』
『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』