名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
そもそも『不可能』というのは誰が決めたのかだ。今の人間か、過去の人間か、子供か大人か、酔っ払いか識者か、誰がどの立場で、どういうつもりで言ったのかはわからないが、たとえどのような人間が言っていたとしても、所詮それは『人間』が決めたことであり、人間とは恒久的に未熟である。『可能かもしれない』ということだ。例えば、孔子、
彼は、今でこそ中国を代表する大学者や聖人とされているが、同時代人の多くからは、出来もしないことをしようとしている、身の程知らずや物好き扱いされていた(憲門第十四-四十)。また、ガリレオとコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。
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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、
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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。だとすると、彼らはガリレオやコペルニクスを、どのような人間だと評価しただろうか。『頭のおかしい奴だ。』と、揶揄して批判したに違いない。『不可能なんだよ。』と言われただろう。
byエマーソン
Pythagoras was misunderstood, and Socrates and Jesus, and Luther, and Copernicus, and Galileo, and Newton, and every pure and wise spirit that ever took flesh. To be great is to be misunderstood….
(誤解されるのはそんなに悪いことだろうか。ピタゴラスは誤解された。 ソクラテス、イエス、ルター、コペルニクス、ガリレオ、 そして、ニュートンも誤解された。古今のあらゆる清純で賢明な魂も誤解を受けた。 偉大であるということは誤解されるということだ。)
そもそも、それが『不可能』であると考えること自体が間違いだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
何事にも無理と思うか、実際に無理なようなことであっても、やれる可能性はあると思って取り組むのでは結果がまったく逆になるかもしれない。可能性を追い求めるのか、それとも諦めから入るかで進む歩幅は確実に変わり、その後に結果としても違う状況になるはずだ。まずは全力でやり切るという考えの元に全ての事に対して全力で取り組む覚悟が必要になる。ただ、全力で会ったとしても、それを自分で想像する範囲の事か、周りから見た時でも本気だということが伝わるほどの全力かでも、まったく違う結果になる。誰が見ても本気だと言われるぐらいでやり切ることが重要になる。