Contents|目次

ゲーテ『新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、実に気持ちが良いです。人々は他人のすることばかり気にかけて、自分の手近の義務を忘れがちです。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

偉人

ふむ…。

運営者

考察

そりゃあそうだろう。美輪明宏もこう言ったが、

 

そうすれば間違いなく、人の負の感情に支配されることなく擦り付けられず、道連れにされず、巻き添えを食らうことはなくなる。何しろ、見て見ぬフリをして生きながらえることを選択するのだからそりゃあ『楽』に決まっているだろう。私も十数年前、クリスチャンを語る母親が、

 

『私たちはもう新聞を取らなくなりました。おかげで、嫌なニュースを見ずに済んで気分がよくなりました。』

 

という手紙を送ってきたことがあるが、私はその言葉に違和感を覚えた。それは、前述したような考えが頭をよぎったからである。確かに、その時父親が肝臓がんで療養中だったから、なるべくストレスを減らそうとして取った手段なのかもしれない。だが、自分が生きながらえる為にストレスを避けるという行為は、人間として正しいのか、それとも間違っているのか。それについて答えられる人間はいるだろうか。

 

私の答えは、『正しい。と断言する人間には、違和感を覚える。』だ。ただし、このゲーテの言葉の後半部分だけを見るなら、考えられることがある。例えば、下記のマトリックスを見たい。

 

 

『7つの習慣』にある時間管理のマトリックス(図表)である。ここで言う『他人のすることばかり気にかけて、自分の手近の義務を忘れがち』ということは、このマトリックスに当てはめて言い替えるとこうなる。

 

『第一、第三領域に気を取られて、第二領域をないがしろにしがち』

 

とにかく言えるのは、自分の心は意識して整える必要があるということで、また、その整えられた心の形も、決して正当化していいものではない、ということだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

特別情報

当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

名言一覧

名言一覧(厳選した500人の8,000の格言)

 

Pickup名言

8000の言葉から名言がランダムに表示されます。偶然あなたに突き刺さる言葉に出逢えるかも∠(`・ω・´)✧!?

名言AI

日蓮『禍(わざわい)は口より出でて身を破る、福(さいわい)は心より出でて我をかざる。』 キケロの名言・格言一覧 安岡正篤『病弱とか、愚鈍であるとか、貧乏であるとか、多忙であるとかいうことは、逆に自分自身を鍛錬する非常な妙薬、否、妙薬以上のものであります。』

 

関連する『黄金律

『いつも心が愉快であることの、甚大な恩恵を知れ。』

同じ人物の名言一覧

ゲーテの名言・格言一覧