名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
成算とは、『勝つ見込み』だ。
フランスのモラリスト、ラ・ロシュフーコーは言った。
逆に、なぜ『道はない』と思ったのか。
私の話だ。私の周りには、最初から、やる前から出来ないと決めつけて、足を引っ張り合ってばかりいる連中がうようよいた。身内にもいた。全然いる。そこら中にいる。私の事は大丈夫だ。関係ない。私を止められる人間などいない。いるならとっくのとうにその人に止められているわけだが、『その人』は一体どこにいるのだ。私の前に連れてきてもらいたい。いないから無理だが。
いくら怖い先輩でも関係ない。むしろ、『怖い』という発想はただの洗脳だ。本当に一線を越えたなら、警察に通報する。つまるところ、私を止められる人間などいない。さて、そうはいっても私がこの位置にまで来るのに、随分と時間がかかった。数えきれない葛藤もした。足も引っ張られた。逆に、引っ張ったこともあるだろう。だが、引っ張られたことの方が圧倒的に多かった。それは世の中が、『パレートの法則』で成り立つことを意味する。
世の中は往々にして、『80対20』で成り立っていることがある。当然8割の人達は、周りを見渡してすぐに見つかる、その人たちのことである。『たまたま近所にいた』というだけの人は、往々にしてこの8割の方に当てはまる。つまり、聞くべき意見ではない。正しい意見ではない、可能性が非常に高いのだ。
聞くべき意見とは、例えば『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
世の偉人たちの意見だ。
彼らの様な人間が周りにいるなら、それは恵まれている。彼らはここでいう2割の方にいる人たちだ。彼らの意見なら傾聴に値する。
例えばルソーは言った。
あるいは、岡本太郎はこうだ。
さて、足を引っ張った周りの人たちは、この様な意見と同じ線の上にある話をしていただろうか。していないなら、傾聴に値しないのだ。そういうことである。たとえもし、結果的にそれが達成できなくても、やる前から『無理だ』と決めつける人間よりは、果敢に挑戦した人間の方が、命を使い切ったに相応しい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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