名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
暗い、暗い、この虚無たる儚い人生の闇の中、答えなどあるのか。正しい方向などあるのか。多様性が広がっていることは分かるが、それを一つずつ容認することで自然発生する、他の要素との軋轢や、衝突や、奪い合い。強者生存ではない。適者生存なのだ。』と言うが、実際には、力を暴発させたエネルギーが、か弱いエネルギーを凌辱し、踏みにじり、奪い去り、そして正当化する。このままでいいのか。こんなことはいつから続いているのか。そして、未来永劫、この混沌は繰り返され続けるのか。生きる意味はあるのか。正義などあるのか。
ニーチェは言った。
『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』
この世には何もないのではないか。あるのか。あるのだとしたら前述したことの説明はどうつける。
孔子、
ブッダ、
キリスト、
彼らが息をした2000年、2500年も昔から行われ来た、人間が生んだカオス(混沌)。いや、人間だけではない。その他の一切の森羅万象だって、カオスそのものであり、時に無垢な命を奪い去る。生きる意味はあるのか。正義などあるのか。
ただ、どうしてだろう。闇の中にある光の輝きに、自分の心が吸い込まれてしまうのは。道を踏み外す人はいる。光を見失う人もいる。しかし、今日も明日も、我々は光が照らす方向へ、一歩、一歩と歩んでいくだろう。『終わり』のことなど知らない。この道が正しいのかどうかなど、わからない。だが、悔いを残さない。その為に出来ることならわかっている。こうして今日も人間は、確かな一歩を歩いていくのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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