名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
人は眠れば、情報が整理される。必要なものと、不要なものに分けられるのだ。生きるために必要なものだけが選ばれて、不要なものは排除される。当然、思い出してしまうと、またそのことについて憂うこともあるが、それが、まずの脳の原則的な動きだ。さしずめそれを、パソコンの画面で考えるとこうだ。正しく、かつスムーズにパソコンを使用するとなると、トップ画面には、普段頻繁に使用するフォルダやデータが表示されているはずだ。
使用頻度の低いものは、フォルダの奥にしまい、あるいは外付けハードディスク、USB等に保存して、トップ画面からは外す。一年も経てば、もうすっかり当時、毎日見ていたデータのことなど忘れている。
私は昨日ちょうど、一年ちょっと前のエクセルデータを見たが、(なぜ当時はここまで詳細にデータを作り込んでいたのか)と、当時そのデータを見て悩んでいた時間が、『非効率的』に思えた。『縛られていた』というか、『無駄なことに時間を使っていた』というか、もっと合理的に出来るところがあると知ったのか、『作業』よりも『仕事』が大事なことを知ったのか、あるいは、人生にはもっと大事なことがあることを知ったのか。とにかく、詳細に作り込んではあるが、今、その続きをもう一度構築しようとは思わない。その理由は、今書いたばかりだ。
そうは言っても、人生は一度きり。その一度きりの人生で起きた事象は、全て大事だと言えば大事だ。死ぬときに振り返れば、全てが良い思い出である。とにもかくにも、フォルダの奥に閉まって置こうではないか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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