名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
見つめ合う、向き合う、対立する(対となって立つ)だけなら、一夜の恋人でも出来る。一夜の恋人同士に出来ないことこそ、『愛し合う』ことなのかもしれない。例えば、サン・テグジュペリに言わせてみれば、同じ方向を向いて共に歩き出すこと、それを愛の定義としているわけだ。私もそう思う。だが私の周りには今のところ、『見つめ合いたい』というエゴを強要する人間にしか、出会っていないのが現状だ。
それは確かに、『恋』なのかもしれない。しかし『愛』ではないのかもしれない、ということなのだ。恋は見つめ合い、欲し、時に奪うもの。愛は行先を共に見据え、支え、時に与えるもの。だとしたら『恋』と『愛』は別物になるが、では『恋愛』というものは、一体どんな意味を持っているのだろうか。
『恋』?それとも『愛』?おそらく、その両方だろう。その両方が入り混じった『曖昧さ』や『カオス(混沌)』に身を置くことの、恐怖や、スリルや、刺激や、不安が、この『儚い人生』という運命の切なさを濁し、あるいは華やかに演出してくれる、一種の『香水』のようなものなのだと想って、つい人はそれに目を奪われ、そして焦がれてしまうのかもしれない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
スタンダール『女は素晴らしい楽器である。 恋がその弓で、男がその演奏者である。』 ショーペン・ハウエル『読書で生涯を過ごし、さまざまな本から知恵をくみとった人は、旅行案内書をいく冊も読んで、ある土地に精通した人のようなものである。』 イソップ『真の友情というものは、災難に遭遇したときにはじめてわかる。』