名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
古代ギリシャ三大悲劇詩人、ソフォクレスは言った。
全てはそこに書いた。つまり、『楽しまない苦労』は、苦痛なのである。だとしたら『楽しもう!』と思った人の勝ちである。例えば『サウナ』だ。あれは嫌いな人が入ると苦痛の時間でしかない。彼らからすると、『なぜわざわざ暑い思いをしなければならないのか』ということなのである。しかし、サウナが好きな人は知っている。サウナの後、水風呂に入ってたくさんの水を飲み、全身の血流を良くすると、体調がすこぶる良くなることを。そしてその後に食べる食事や飲み物がとても美味しく、最高の気分を味わえることを。
あれは別に、『暑い思いをしたい人』だけが入るものではない。体調を良くするために必要だからこそ、メンテナンスとしてサウナを利用しているだけなのだ。また、人が快楽を覚える瞬間は、『一度苦痛を味わう』ことが前提だという事実がある。例えば、ニオイのきつい靴下を嗅いだ後に、それから解放される。たったそれだけで脳内には報酬系物質のドーパミンが放出されていて、快楽を覚えているのだ。
『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。』
つまりサウナに入る人は知っている。その『苦労』がその後の『幸せ』に繋がる、前向きな苦痛だということを。だからこそその苦痛は、その後に感じるその幸せのための、必須材料として受け止めることができ、苦痛ではなくなるのである。人生とて同じことである。苦痛があるからこそ、幸せがある。このような事実に気づいた人間は、無敵である。そしてそういう人は往々にして、チャレンジングで勇猛果敢である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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