名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
偉人
運営者
考察
私もこのテーマについてはよく考える。そうじゃなけば、このサイト構築への挑戦はしていないし、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
世の偉人たちと向き合って内省をすることは無かった。
彼らはジェームズ・ディーンの言うように、『人間の歴史の中で生き続ける不死の人々』だ。何世紀にもわたって残り続ける、重要な遺産である。つまり、子供がいない人、何らかの事情で産めない人は、何一つ気に病む必要はないということだ。
キリストの言葉の超訳として、
という記事を書いたが、詳しくはそこに書いたとおりである。『血』を遺せないのなら、『知』を遺せばいい。そこには『意志』があり、そしてそれが生き続けることは、『血』に等しい。命懸けで繋いだ血が、途中で殺人犯を生み出してしまうこともあるのだ。だとしたら、子供が産めない人は、気に病む必要などないのである。私には、もっと拝金的なビジネスに手をだし、力を注ぎ、人生の時間を費やす選択肢もあったのだ。私の周りにはそういう人間も大勢いて、いつでもその気になれば私はその道に戻ることが出来る。
しかし、その道を肩で風を切って歩く人間の何人かが、『懲役刑』を食らったり、『襲撃』されたり、『死亡』したりすることを見て、私は望んで、その道に戻ろうという気持ちが起ることは無いのだ。確かに彼らは人と比べて『猛者』であるかもしれない。歩く道のりは険しいし、太く短い人生を生きたことは事実だ。だが、『偉人』ではない。何世代にもわたって語り継がれることもない。そんなことを考えた時、私はそういう拝金的で利己的な人生が、虚しくなったのだ。
そして気づけば、孔子の諭す『義利合一』の概念に触れていて、利他、愛、知性、解放、有限、アウラについて考えを張り巡らし、無知で利己的で執着にまみれた人生を卒業することを決意していった。命にすら執着しない発想は、人間にとっての窮極の境地である。かといって、命をぞんざいに扱ったり、無下にするわけではない。そういうことを考えた時、見えて来る自分が生きるべき道とは、どういう道だろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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