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渋沢栄一『個人の富はすなわち国家の富である。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

社会のお金の動きやその仕組みを知ってしまえば、渋沢栄一のこの話は一発で理解できることである。しかし、理解していない人間は意味がわからない。だからまずは、優先順位として、仕組みを理解することを第一に持ってこなければならない。

 

 

実は私も大して興味がある分野とは言えないので大した追求はしていない為、正確なことはわからないが、しかしそれでも次の説明で、ほぼ合っているだろう。例えば、『税金』という形で国にお金を治めれば、そのお金が、例えば、『インフラ(道路、水道、電気、ガス等の生活の基盤となるもの)』に使われる。学校も病院も介護施設も生活保護も警察も消防署も何もかもそうで、そういった『生活の基盤』が堅固なものであればあるほど、当然、国の治安は良くなるし、経済発展の土壌としても文句なしになるわけだ。焼け野原で、電気もネットも繋がらず、車も人手もない土壌では、経済を発展させることは容易ではない。途上国などは、まだこの『インフラ』が整っていない国はたくさんある。日本人からすれば想像できない世界が、あちらでは当たり前なのだ。

 

だとすると、国のお金が潤沢であるということは、国の治安や国民の生活保全に繋がっていることは想像にた易い。ということは、個人が富を得れば、その得たお金は、何らかの形で『税金(消費税も含む)』によって徴収され、それが国の資産として蓄財される。

 

 

ここまで考えれば、渋沢栄一の言葉は、すんなり理解できるはずである。それに、例え税金という形で国が徴収しなくても、『国民の預貯金』という形で国民がお金を持っていれば、国の経済状況が世界的に見て傾いたときに、それを国民が補てん(カバー)することが出来るわけで、そう考えると、『国家=国民』なのだから、そのどちらかが潤沢な富を持っていれば、それすなわち、双方の利益になるという図式が見えて来るはずだ。個人の富は国家の富。そして、国家の富は、個人の富みなのである。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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