名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
他人の感受性。例えば、『犬』は、『青と黄色』しか識別出来ない。だが、彼らのその感受性を馬鹿にすることがあるだろうか。犬でしないなら、人間とて同じことだ。
人は、興味を持った分野について非常に才能を発揮する。逆に、興味を持たない分野については、全く無能な結果しか生めない。こういうことが往々にしてある。だとしたらやるべきなのは、各々が興味深い分野について深く探究し、突き詰め、プロフェッショナルになることである。
天才作家、スティーブン・キングは言った。
この分野は、とある人は作家活動であり、とある人はサッカーや野球である。凡才の集団は孤高の天才に勝るということで考えれば、『天才』も『凡才の集団』も、共通点は『才能をいかんなく発揮していること』である。間違ってもその才能を、埋没させてはいけない。
関連リンク:ルフィ『うるせェ!!!いこう!!!!』
例えば私は、方向音痴の女性を知っている。それを見て多くの人がイライラし、(なぜこんな道もわからないんだ!)という風に彼女を扱おうとしているのを見た。確かに男の私もその気持ちはわかる。だが、『話を聞けない男、地図を読めない女』という本、それから、『男女の脳の使い方は違う』という事実をギリギリ知っていた私は、だからといって彼女の人としての価値を勝手に見下してはならない、と判断し、道に迷うだけの彼女を見下すような真似は越権行為だという風に、その多くの人に立ち向かった。
立ち向かったといっても、方向性がそのような軽蔑の方向に向かった時に、『別に大丈夫だよ』という言葉をかけ、そのような方向に流れないようにカバーしただけだ。しかし、それである程度は公平性が保たれるし、怒りに支配されている人間の心も冷静になるのである。私は強いので、怒りの矛先がもし私に代わったのなら逆にチャンスである。私に対して正論で論破しようというのなら相当な覚悟をしなければならない。もし万が一私よりも鋭い正論を言えるというのなら、それは、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
そして世の偉人たちと向き合っていなければつじつまが合わない。
そして、万が一そういう人がいたとしても、私には腕力と柔軟性がある。最後には『開き直る』ことができるので、私が負けることはないのだ。
まあこのようにして話しててもわかるように、『話を聞けない男、地図を読めない女』。つまり男というものは、とかく知っている知識を話したがるものである。それに比べて女というものは、楽しい話をしたがる。そういう男女の差異があって、それぞれが役に立っているからこの世は成り立っている。差異のある男女が向き合って初めて生命が誕生するのだ。
人が自分とは違って劣位に見えても、あるいはその逆で優位に見えても気にすることはない。その人はその人で自分に与えられた環境で人生を思う存分生きているだけだ。自分とてその人と同じ環境で育ったのであれば、その人と同じように生きた。そういうものなのである。
もちろん、ここでいう『環境』とは単なる生まれ育った家庭や故郷のことを言うのではない。性別、体格、容姿から何から何まで、すべての要素を『環境』と言っているのである。自分が五体満足だからといって、五体不満足の人間を見下すつもりだろうか。それが間違っていると思うのであれば、感受性の違う人間を見たときに違和感を覚えても、そこは一つ、多様性を理解して柔軟に対応するべきである。
多くの人が自分の存在意義を人に認めてもらいたい。自分だって同じはずだ。だからみんなが差異と多様性を認め合い、最善は相乗効果が生まれるように努めたいものである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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