名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
例えばこの世が、100mで終わるものだと考えている者と、10万キロだと考えている者だと、その一歩一歩への臨む覚悟が違う。前者は、100mを超えた辺りから、
(まだか。まだか。まだ終わらないのか。あるいは給水所はまだか。休憩所はまだか。)
と考えだし、苦痛の種に頭を蝕まれる。しかし後者は、最初から10万キロだと知っている。そのペースで歩くのだ。だから、『今日の一歩』がどのようなものが最善か、心得ている。私も登山初心者の頃は、自分の限界耐力への挑戦という意味も込めて、最初から全力で、石段が出てきたら二段飛ばしで、軽快に山を登った。完全に舐めていたのだ。
みるみるうちに体力を奪われ、薄い酸素によって酸欠になり、結局強制的に、一歩一歩ノロノロと歩くことを余儀なくされた。富士山等を登っていると、その横を小学生ぐらいの子供がひょいひょい進むのだ。それに対して、プライドの塊のような私が、
(それよりも命だ)
と、自分の命を優先させたことを覚えている。すぐに結果を求めてはならない。人間の力を過信してはならない。それが『自信』になる。『確かな一歩』を歩き続けることが出来るからだ。『辛抱強く準備する』ことについても同じだ。下記の二つの黄金律を熟読するといいだろう。
『基礎工事をしない建築物、基礎土台をおろそかにする人間。どちらもその限界は、知れている。』
『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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銀色夏生『いいものをひろう極意は、躊躇しないこと。あっと思ったら、同時に手をのばすこと。』 シェリル・サンドバーグ『成功を定義しなければならないのなら、自分に出来る最善の選択をし、それを受け入れること、そう答える。』 アウグスティヌス『世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。』
関連する『黄金律』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』
『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』