名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
例えばこの世が、100mで終わるものだと考えている者と、10万キロだと考えている者だと、その一歩一歩への臨む覚悟が違う。前者は、100mを超えた辺りから、
(まだか。まだか。まだ終わらないのか。あるいは給水所はまだか。休憩所はまだか。)
と考えだし、苦痛の種に頭を蝕まれる。しかし後者は、最初から10万キロだと知っている。そのペースで歩くのだ。だから、『今日の一歩』がどのようなものが最善か、心得ている。私も登山初心者の頃は、自分の限界耐力への挑戦という意味も込めて、最初から全力で、石段が出てきたら二段飛ばしで、軽快に山を登った。完全に舐めていたのだ。
みるみるうちに体力を奪われ、薄い酸素によって酸欠になり、結局強制的に、一歩一歩ノロノロと歩くことを余儀なくされた。富士山等を登っていると、その横を小学生ぐらいの子供がひょいひょい進むのだ。それに対して、プライドの塊のような私が、
(それよりも命だ)
と、自分の命を優先させたことを覚えている。すぐに結果を求めてはならない。人間の力を過信してはならない。それが『自信』になる。『確かな一歩』を歩き続けることが出来るからだ。『辛抱強く準備する』ことについても同じだ。下記の二つの黄金律を熟読するといいだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
Pickup名言