名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
『謬見(びゅうけん)』というのは、間違った考えや見解ということだ。つまり、ここで出ている『法、慣習、世論、謬見』というものは、全て『自分以外の人間が作り出した既成概念や固定観念』であり、
ラッセルがこう言い、
ルソーがこう言い、
藤田田がこう言い、
ゲーテがこう言い、
シラーがこう言い、
ソクラテスは言ったが、
別にそこに大勢の意見が集まっているからといって、それ=真実という図式は成り立たない、ということであり、『それを知っている』人間のことを、賢者と言うのである。例えば、かの『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
それは、
というものだった。そして孔子は、今でこそ中国を代表する大学者や聖人とされているが、同時代人の多くからは、出来もしないことをしようとしている、身の程知らずや物好き扱いされていた(憲門第十四-四十)。ブッダも、カースト制度を否定したことで、バラモン教から白い目を向けられていた。ソクラテスやキリストなど、無実の罪で処刑されているのだ。
彼らが『四聖』と言われ、『知性の源』であるとされ、彼らの言葉が傾聴に値する理由とはまさに、彼らが聞人(ぶんじん。世間によく名の聞こえた人)や郷原(きょうげん。世渡りのうまいお調子者)を向こうに廻して、自らの信ずるところに従って、堂々と主張し、行動した勇者だからである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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