名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
偉人
運営者
考察
『軽信』というのは、軽々しく信じてしまうこと。そう考えると、『善良』と言われる人々は、確かに物事を軽信しやすい特徴がある。その分け隔てない博愛精神が、固く閉ざされた人の心をこじ開けるときもあるそのまま詐欺に遭って、ひどい目に遭い、『正直者が馬鹿を見る』結果になることもある。
ただし、太宰治がこう言うように、
そういう人は、自分が『馬鹿を見た』とは思わないところも、善良なのである。
孔子は言った。
『人の言葉を軽信してはいけない』
しかし同時にこう言った。
『誰が言った言葉であっても、正論には耳を傾けよ。』(衛霊公第十五-二十三)
つまり、『相手が権力者だからと言って、それを軽信するな』ということであり、『相手が浮浪者だからと言って、それが正論ではないことにはならない』ということ。軽信するときは、自分の心に善の気持ちがあるかを自問し、あると思い、全ての人を公正に扱いたいと思うなら、それを軽信するべきである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
ジャン・パウル『父親が子供に語ることは世間には聞こえないが、彼の子孫には聞こえる。』 ジード『人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない。それがあなたの人生であれ、他人の人生であれ。』 鍋島直茂『いかに知音(ちいん:自分の心をよく知る友人知人)を持つとも、頼まずに、ただわが身ひとつと心得べし。』