名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
ある日、吉田茂の側近に抜擢され、終戦連絡中央事務局参与となり、憲法草案、平和条約交渉等にかかわった。白洲は、敗戦に卑屈になる日本の高官や政治家を叱りつけながら、流ちょうな英語を武器にGHQと対等に渡り合った。マッカーサーの側近のホイットニーと会った時のことだ。ホイットニーに、
とお世辞を言われ、こう切り返したのだ。
『閣下の英語も、もっと練習したら上達しますよ。』
GHQをして『占領下、ただ一人の従順ならざる日本人』と言わしめた白洲は、57歳で政財界の第一線からはあっさり身を引き、田舎で再び農作業暮らしを始めた。唯一屈さない。そんな強さを持てるだろうか。大体の人は、他の大勢の人と意見が合う方が、いや合わせた方が、 楽に生きていけると考えるのではないだろうか。だが、そこが偉人と凡人の差だ。偉人は”楽”を求めない。彼らが求めるのは”楽しい人生”であって、”楽な人生”ではない。
byE・M・グレイ
byイプセン
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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