名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
つまり、人の意見に右往左往している様では、まだまだ自分の意見に自信が無い証拠なのである。…ということを受けた時、どういう方向に目を向けられるかだ。不正解はこうだ。
(そうはいっても、その『自信』がないから困ってるんだよ。それを手に入れる方法を教えろってんだよ。)
正解はこうだ。
(まだまだ研鑚が足りないな。もっとひたすらに研鑚を重ね、これ以上ないくらいに磨きに磨いていれば、世間一般の人間にどう言われようが、動じないはず。
人間の模範と言えば、例えば、
孔子、
ブッダ、
キリストであり、
世の偉人たちである。
その『世間一般』の人は一体、彼らと比べて、どれほど説得力があるのだろうか。答えは言うまでもない。
ソクラテスは言った。
ゲーテは言った。
広告の神、クロード・ホプキンズは言った。
それなのに、多数の意見に惑わされている様では、ただただ研鑚が足りないだけだった。)
私自身、彼らと向き合ってわかったが、彼ら人間のトップは、偉そうにしていないのだ。そのあまりにも堂々とした公明正大な態度に、後で振り返って信者たちが神格化しただけで、実際は『私は神だ。ひれ伏せ。』という類の軽薄な暴言とは無縁の人間だったのである。
どちらかというと、『人間本位になるな。人間は神じゃないんだから。』という風に、人間の無知、無力を説いたと言っていいわけで、それを知って以来、私は彼らよりも遥かにその道の素人である一切の人間が、偉そうにしていることを見て、私は、例えば『子供を見守る』様な気持ちで、彼らを見る様になった。普通、子供が大人に対して『悪気のない』粗相をしたとき、いちいち激昂する大人がいるだろうか。いや、そういう心の動揺はない。あるとしたら(教えてあげなきゃなあ)という、心の動きである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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