名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
例えば、PRESIDENT等で錚々たる経営者たちが『尊敬する人物』を挙げる項目に、松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫等を挙げたりするのが見受けられるわけだが、その中の数人は、『誰もいない』という回答をしている。
確かに、私もそう答える可能性が高く、それ自体はいいのだが、そこで誰かの名前を書く人と、書かない人とがいるということは、やはり、人それぞれ人生や経営に関する考え方が違うのだ。例えば挙げない理由には、『唯一無二』を意識している自分がいる。あるいは、カリスマ、傲慢、ワンマン、野心、といったようなキーワードがチラつくわけで、逆に、誰かの名前を挙げている人は、その挙げた人がどういう人かということを見れば、その人の人となりが見えて来ることが多い。
私が『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
世の偉人たちと向き合っているのは、
良く言えば志が高く、悪く言えばその他の人物を『低レベル』だと否定していることになる。従って、私が気を付けなければならないのはそこで、傲慢不遜に陥り、自分がまるで高尚かつ高潔な人間にでもなったかのように思い込み、そこが弱点となって足下をすくわれないように厳重注意しなければならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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