名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
休養を取らないとどうなるかというと、免疫力が低下する。破損した筋肉等が修復されない。脳の機能が低下して動けなくなる。ざっとこれだけ考えても、みるみるうちに『余裕』がなくなって、理不尽な行動を取ることも多くなり、それはつまり社会不適合者となるわけで、『人間』、少なくとも『大人』として数えられなくなる。華やかな『飛翔』どころか、地道な『建築』も『構築』も出来ないわけで、そうなれば一体何のために生きているのか。あるいはそれは、生きていると言えるのか。
ルソーに言わせれば、それは首をかしげざるを得ない人生の生き方である。洋服は、洗濯をする。至極当たり前に、それが普通で、常識だ。その発想で、命も洗濯したい。
『精神には休養を与えねばならぬ。肥沃な耕地にむりやり力を加えて絶えず結実を求めれば、耕地はやがて困憊するのと同じで、絶えず緊張を加えれば、精神の飛翔を妨げることになる。』
私は昨日、とても大きなショックを受けた。ショックというか、恥ずかしかった。自分の無知、無力さに、ただただ失望したのだ。思いあがっていた。過信していた。自分の考え方が、全世界で最も優れたモデルだと思って、有頂天になっていたのだ。
私はこのままでは仕事に差し支えがある、というぐらいのダメージを受けた。だからこのセネカの言葉が身に沁みる今日なのである。仕事をしていかなければならない。何があっても耐え、乗り越え、力強く生きていかなければならない。私よりもはるかに強い精神的ダメージを負ったのに、その翌日には人前で演技をして、気丈に振舞うような人もいる中で、私は一体、何をしているのだろうか。とんだ大バカ者である。
生きていくんだ。ここから更に、生きていくんだ。
三浦綾子は言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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