名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
これは心して考えたい。こう断固として前置きした上で、次の文章を載せる。世界的に有名な細胞生物学者のブルース・リプトン博士が書いた、『思考のすごい力』には、とても興味深い事実が書いてある。この事実は、今まで私の短い半生の中で、確かな”違和感”として覚えていた問題を、腑に落としてくれた。忘れようと思っても、忘れられない。
ある日博士は、大きな事故を起こした。生きるか死ぬかの大事故だったが、何とか一命をとりとめた。病院で彼は、運動療法(キネジオロジー)のリハビリを受けた。それまで彼はキネジオロジーを批判する側だったが、そういう特別な状況に陥り、やってみようかと思った。彼は、自分の名前を言いながら腕を前に伸ばし、上から押さえる力に逆らえと言われた。
『わたしはブルースです』
すると、軽く押さえられただけなので、たやすく抵抗できた。
(やはりくだらない)
博士はそう思った。だが次の行動が重要だった。今度は、『わたしはメアリーです』と言いながら逆らえと言われた。すると、腕がぱたっと下がってしまい、抵抗できなかった。何度やってもダメだった。これは、潜在意識に蓄えられた、以前学んだ『真実』と矛盾する事柄を意識が信じると、脳内で葛藤が起こり、その結果、筋力の低下が起こる、という、紛れもない事実だった。
フロイトは言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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