名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
この言葉を、心底から、しかも若いうちに言うということは、容易ではない。というか、ごく稀である。普通、そのモチベーションに心が向かないのだ。しかし、孫正義は向いた。それがソフトバンクの根幹なのである。こうして後で言うのは簡単である。実現した後に、(こういうことを当初言っていた)として遡り、紐解いてあれこれと言うのは馬鹿でもできる。重要なのは、彼が、誰一人味方がいないとき、これを断言し、それを貫徹したという決定的な事実。彼は、手柄を全て持って行っていいのだ。その資格があるのである。
スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で、『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。
『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』
彼の人生は、自ら率先して人生の舵を握ろうとしたその瞬間から、群を抜くことが決定されていた。しかもそれが『落ちこぼれ』の方向で群を抜く可能性もあった中、そうではない方向に群を抜いたことは、彼の実力そのものである。
孫正義が好きな坂本龍馬は言った。
命を使い切ることを覚悟した人間の命は、最大限に躍動する。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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Pickup名言
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
自分には決して届かないような目標を設定できるかどうかで、成長できるかできないかも決まってくる。届かないと思った時点でそこにたどり着くことはできなくなるが、いつかは達成してやるという本気の気持ちを持つことができていれば、届かなかったとしてもそこに向かって近づくことができ、目標を立てていない場合とでは成長していく速度が変わってくるはずだ。限られた時間の中で限界まで成長していく為にも、諦めるような考えを排除して、目標設定を高く想像していく事が必要になる。