名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
1929年の世界恐慌に伴って、生活が苦しくなった軍人たちが臨時の生活資金を求めて、フーバー大統領がいるホワイトハウスに詰めかけた。もちろん、苦しいのは一般市民も同じだが、自らの命を懸けて国家に尽くしてきた軍人たちに同情する声もあり、世論は賛成と反対の真っ二つに分かれた。だが、マッカーサーは元軍人の立場でありながら、陸軍の戦車隊を出動させて、容赦なく退役軍人たちを排除。そしてこう言ったのだ。
『軍人が国家に対してねだるようなことはしてはならない。』
この毅然とした態度で圧倒的な存在感を知らしめたマッカーサーは、その15年後、GHQの最高司令官として日本にやってくる。戦争に負けた日本人からすればマッカーサーは、しばしば『悪の権化』として批判されることもあるが、世界規模で見れば、それが彼が偉人である証拠なのかもしれない。
byエマーソン
Pythagoras was misunderstood, and Socrates and Jesus, and Luther, and Copernicus, and Galileo, and Newton, and every pure and wise spirit that ever took flesh. To be great is to be misunderstood….
(誤解されるのはそんなに悪いことだろうか。ピタゴラスは誤解された。 ソクラテス、イエス、ルター、コペルニクス、ガリレオ、 そして、ニュートンも誤解された。古今のあらゆる清純で賢明な魂も誤解を受けた。 偉大であるということは誤解されるということだ。)
彼が世界的に有名な軍人であることに変わりはないのだ。一流の軍人と言うべきか。日本のことや戦争のことは完全に排除してニュートラルに考えれば、自分の職務に理念を見出し、命を費やす覚悟を持った人間は、稀代の逸材になることは間違いない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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