名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
例えば私の様な完璧主義者で、人からの印象管理にも気を使っているという人物は、一歩間違えれば、見栄と虚栄心に支配され、軽薄で浅薄な人間に成り下がる可能性がある。そして、つまづくこと、転んだりすることが認められず、それを隠蔽し、あるいは捏造し、なかったかのようにして正当化して美化し、後になって、そのヒビの入ったガラスが修復不可能になり、後悔する結果になる可能性がある。
私はそういうことを常に意識しているから大丈夫だ。そして、『大丈夫だ』という部分に潜む油断や過信についても、熟考しているつもりだ。そして当然『つもり』では済まされない責任問題についても理解している。心配なのは、私が今まで見て来た『そのような人々』の方だ。
完璧主義者でなくても、人は真実を隠蔽し、見栄と虚栄心に支配され、見たくないものに蓋をし、見て見ぬフリをして自分を慰め、生きながらえている。しかし、そこは相田みつをの今回のような言葉を噛みしめたいものだ。我々はそもそも最初、二本足で立つことすらままならなかったのだ。その事実を真正面から受け止めたいのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
プリニウス『私は人間である。こと人間に関するかぎり自分に無縁なものはないと思われる。』 オットー・フォン・ビスマルク『原則にしがみつくのは、それを実地に試してみない間だけのことです。』 土光敏夫『少数精鋭という言葉がある。この言葉には二つの意味がある。』